英語タイトルのAUTOMAKERS IN TESTS SCANDALは「自動車製造会社が不正な試験に関わる」という意味です。
今回のニュースは、ドイツの大手自動車メーカーが行った排ガス試験に関する話題です。具体的にどのような試験を行い、批判を受けたのでしょうか。
本文にはdiesel exhaust、nitrogen oxides、inhaleなど、物質名や試験に関する用語が出てきます。こうした単語にも注目しながら、このニュースを英語で学んでみましょう。

独自動車大手 ヒトやサルで排ガス試験

A fresh scandal is rocking the German auto industry. Three major automakers are under fire for testing toxic exhaust fumes on humans and monkeys.

(Steffen Seibert / German Government Spokesperson)
"The outrage felt by many people is completely understandable. These tests on monkeys and even humans are ethically and absolutely reprehensible."

Volkswagen, Daimler, and BMW funded tests where 25 men and women were asked to inhale toxic nitrogen oxides found in diesel exhaust. The university that carried out the experiments says the levels used were below allowable limits. It maintains the tests were intended to ensure workplace safety for truck drivers and maintenance workers.
The automakers also commissioned separate experiments in 2014 where monkeys were put in a small room and forced to inhale diesel exhaust.
Volkswagen has apologized in a statement where it admits the methods were wrong. It is still reeling from fallout over emissions-rigging.
番組やホームページで題材にする英語ニュースは、放送から一定期間が経過したニュースです。そのため、現在は状況や事実関係が異なっている場合があります。
新たな不祥事が、ドイツの自動車業界を揺るがしています。(ドイツの)大手自動車メーカー3社は、ヒトやサルを使って排ガスに含まれる有害物質の試験を行ったことで批判を浴びています。
この件を受けてドイツ政府のシュテッフェン・ザイベルト報道官は、「多くの人たちが激しい怒りを感じるのは当然です。サルやヒトまで使ったこれらの試験は倫理的に、絶対的な非難に値します」と述べました。
フォルクスワーゲンとダイムラー、それにBMWが出資した試験は、ディーゼルエンジンの排ガスに含まれる有害物質の窒素酸化物を男女25人に吸い込ませるというものでした。試験を行った大学は、使われた(有害物質の)濃度は基準値を下回っていたとしたうえで、試験はトラック運転手や整備士たちの職場での安全を確保するために行ったと主張しています。
自動車メーカー3社(が出資している研究機関)はまた、これとは別に、小部屋にサルを入れてディーゼル車の排ガスを強制的に吸い込ませるという試験を2014年に委託して行いました。
フォルクスワーゲンは声明を出し、試験の方法が間違っていたことを認めて謝罪しました。フォルクスワーゲンは、(2015年に発覚した)排ガスをめぐる不正の影響に今も揺らいでいます。
この日本語は学習用に英文ニュースを和訳したものであり、実際の放送された日本語のニュースと表現が異なる場合があります。

ログインするとセンテンス・キーワード・ボキャブラリーをご利用いただけます。