英語タイトルのcallは「要請、要求」で、CALL FOR REVIEW OF ANTI-QUAKE MEASURESは「地震対策の見直しを要請」です。
南海トラフ巨大地震について、国の検討会は、新たな防災対策を示した報告書の案をまとめました。東海地震の予知を前提とした防災対策の見直しが求められています。
地震の予知や警戒宣言など防災対策に関わる表現に注目しながらこのニュースを学び、英語で地震や災害、またその対策について会話する準備をしましょう。

南海トラフ巨大地震 防災対策見直しへ

A panel of experts is calling for the Japanese government to review its current measures to prepare for a mega-quake along the country's Pacific coast. The experts say it's difficult to accurately predict earthquakes.
Seismologists have long predicted a giant quake could strike an area in Tokai, central Japan. The government's current preparations for a Tokai quake are based on the assumption that imminent quakes can be predicted.
When signs of a mega-quake are detected, the government plans to issue an alert. Railway and road traffic would be regulated, and businesses and schools would be shut down. But experts on a government panel say it's impossible to predict a quake accurately enough to declare such an alert, based on current understanding of the phenomena.
However, they give examples of factors that increase the risk for mega-quakes. They include a change in groundwater levels and movement of tectonic plates, and historically, large quakes often precede mega-quakes. The experts are proposing measures to evacuate residents early in areas where tsunami could quickly reach the shore.
番組やホームページで題材にする英語ニュースは、放送から一定期間が経過したニュースです。そのため、現在は状況や事実関係が異なっている場合があります。
専門家による検討会は、地震を正確に予知することは難しいとして、日本の太平洋沿岸(南海トラフ)での巨大地震に備える現在の(防災)対策を見直すよう政府に求めています。
地震学者たちは長い間、日本の中央に位置する東海地方で巨大地震が発生すると想定してきました。東海地震に対する政府の防災対策は現在、切迫している地震は予知できるという前提に基づいています。
巨大地震の前兆が観測された場合、政府は警戒宣言を出し、これによって鉄道の運行や道路の通行が規制されるほか、会社や学校は休みになります。しかし国の検討会の専門家たちは、現在の地震現象についての知見では、そのような警戒宣言の発表につながるほど正確な地震予測は不可能だとしています。
一方で検討会は、巨大地震が発生する危険性が高まる例を示しました。それは地下水の水位の変化や、地殻構造プレートのすべり、歴史的に見て巨大地震に先立って大きな地震が起きることなどです。さらに専門家たちは、短時間で海岸に津波が到達すると予想される地域では住民を早めに避難させるなどの対策を取ることを提案しています。
この日本語は学習用に英文ニュースを和訳したものであり、実際の放送された日本語のニュースと表現が異なる場合があります。

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