英語タイトルのEND OF BOND BUYINGは「国債購入の終了」です。
アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会は、国債などを買い入れて市場に大量の資金を行き渡らせてきた「量的緩和」の終了を決定し、いわゆるリーマンショック後の深刻な不況から抜け出すために続けてきた異例の対応のひとつに区切りを付けました。
今回のニュースで経済英語の語彙を増やすとともに、アメリカにとどまらず世界経済に影響を及ぼすFRBの政策に注意を向けてみましょう。

FRB 量的緩和終了を決定

Policymakers at the U.S. central bank have decided to end their quantitative easing. Under the program, the Federal Reserve pumped massive amounts of money into the financial markets. The measure was aimed at stimulating the economy after the global financial crisis in 2008.
Fed policymakers reached the decision by a majority vote. The Fed launched its third round of quantitative easing, called "QE3," in September 2012. Officials bought up U.S. government bonds and other securities to boost the money supply by 85 billion dollars per month.
But in December last year, they decided to cut back on their buying. They reduced purchases by 10 billion dollars at every meeting. The focus will now be on when the Fed will raise its key interest rates, which are close to zero.
In a statement, Fed policymakers said they will maintain the current rates for what they termed "a considerable time." That's the same language as in their September statement.
番組やホームページで題材にする英語ニュースは、放送から一定期間が経過したニュースです。そのため、現在は状況や事実関係が異なっている場合があります。
アメリカの中央銀行(に当たる連邦準備制度理事会)の理事らは、量的緩和の終了を決定しました。2008年の世界金融危機のあとに景気を刺激するため行われていたこの金融緩和策のもと、連邦準備制度理事会は大量の資金を金融市場に投入していました。この決定は多数決でなされました。
FRBは2012年9月、QE3と呼ぶ量的緩和の第3弾を開始し、アメリカ国債やその他の証券を買い上げて毎月850億ドルずつ通貨供給量を増やしてきました。しかし、去年12月に(国債などの)購入を縮小することを決定し、会合(公開市場委員会)のたびに100億ドルずつ購入額を減らしてきました。今後の焦点は、現在ほとんどゼロの政策金利をFRBがいつ引き上げるかになります。
FRBは声明の中で、9月の声明と同じ表現を使って、「相当な時間」と称する期間にわたって現行の金利を維持するとしています。
この日本語は学習用に英文ニュースを和訳したものであり、実際の放送された日本語のニュースと表現が異なる場合があります。

ログインするとセンテンス・キーワード・ボキャブラリーをご利用いただけます。