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タイトル 日本ニュース 第119号
公開日 1942年(昭和17年)9月15日 日本ニュースについて

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チャプター

[1] チャプター1 慶祝満洲建国十周年 満洲国新国歌制定  01:55
[2] チャプター2 躍進鞍山製鋼所  03:36
[3] チャプター3 阿片戦争百周年 反英興亜大会  01:54
[4] チャプター4 ビルマ防衛軍晴れの閲兵式  01:41

再生テキスト

《字幕テロップ》
「満洲国 新国歌制定

おほみひかり あめつちにみち
帝徳は たかくたふとし
とよさかの 萬壽ことほぎ
あまつみわざ あふぎまつらむ」

(新国歌斉唱)

林立する大きな煙突、巨大な機械の組み合わせ。ここは満洲国、鞍山の昭和製鋼所。古くは、鞍山製鉄所の名で知られていた。満洲国の建国とともに、新しい東亜の威力を見せて、躍進に躍進を重ねて、ここに10年。満洲国産業をあたかもこの一望に納めるかの如く、生産高の増大は日に改まり、月に進み、既に日本への供給予定量を突破、国防経済の重要な一翼を確保している。今や、大東亜戦争完遂に欠くことのできない鉄の生産が、ここでは貧鉱処理法(ひんこうしょりほう)の完成、銑鋼一貫作業と相まって、全機能を総合的に発揮、遂行されている。
真っ赤な鉄のかたまりがイギリスを打倒し、アメリカを打ち砕く力を見せる。見よ、鉄も生きている。東亜の理想をみなぎらせて、生きている。この事実は何を物語るか。共栄圏確立に力を合わせるとき、生産力の増強と楽土に生きる幸福が待ち受けているのだ。
日満一徳一心の誓いはあくまで固く、資源の国満洲国は大東亜戦争の経済基地として、日本に全面的協力を続けている。

イギリスがことを阿片戦争に構えて南京条約を結び、支那侵略に乗り出したのはちょうど100年前。その記念日を8月29日に迎えて、国民政府では南京に反英興亜大会を開催。汪主席は熱血の至情を吐露して、次の如く演説しました。
「百年前の南京條約は英国人が印度で栽培した
阿片を中国に売り付けんとした
非人道的侵略手技の所産である。
今日、この記念日に当たり
私は中国の進むべき大道を指示したい。
それは孫総理が嘗って神戸で説かれた
大アジア主義である。
吾々は孫先生の提唱した日支提携の大方針に則り
吾々の精神を集めて
大東亜戦争完遂を期するものである。」

《林柏生国民政府宣伝部長》
「大東亜精神を発揚せよ
東亜を復興せよ
東亜を保衛せよ
中華民国万歳」

晴れの門出に足並みを揃えて、意気軒昂たるビルマ防衛軍。温顔に深い慈愛をたたえ、しかも厳然として、飯田最高指揮官ビルマ兵を閲す。これは8月24日、ビルマのピンマナで開かれた防衛軍の閲兵式であります。我が作戦にいち早く協力し、あるいは峻険(しゅんけん)を越え、あるいは悪路を突き、皇軍の精鋭と労苦を分かち合いながら、イギリス勢力の駆逐に大きな役割を果たした義勇軍は、このたび数々の功績を残して解散。新しく防衛軍に改編されたのでありました。その誕生を祝う閲兵式に、輝かしい希望に満ちて指揮刀を振るうのは、若く勇ましい参謀長タキン・オンサン中佐。灼熱の太陽に銃剣はきらめき、新ビルマ防衛の重責を担う若い戦士の胸には心からなる喜びと覚悟のほどがうかがわれたのであります。

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