ホーム » 番組 » [NHKスペシャル]証言記録 日本人の戦争 第1回 アジア 民衆に包囲された戦場

番組

番組一覧へ戻る

番組名 [NHKスペシャル]証言記録 日本人の戦争 第1回 アジア 民衆に包囲された戦場
戦地 日本(長野・旧南向村) 中華民国(山西省) フィリピン(ルソン島、レイテ島)  放送日 2011年12月3日

「戦争証言アーカイブス」の動画ページ、一部コンテンツには、Adobe Flash Playerを使用しております。快適にお使いいただくためには、最新版のAdobe Flash Playerをインストールしてご利用ください。

Get ADOBE FLASH PLAYER※NHKサイトを離れます

また、推奨環境につきましては、FAQをご覧ください。

チャプター

[1] チャプター1 民衆の敵意に包囲された戦場  06:21
[2] チャプター2 中国 パート1  06:16
[3] チャプター3 長野県・旧南向村 パート1  08:49
[4] チャプター4 中国 パート2  12:33
[5] チャプター5 軍紀の乱れ、戦陣訓の成立  08:13
[6] チャプター6 長野県・旧南向村 パート2  11:21
[7] チャプター7 フィリピン  12:02
[8] チャプター8 長野県・旧南向村 パート3  07:21

番組内容

日中戦争、そして太平洋戦争。8年にわたり、300万人以上の日本人が命を落とした「昭和の戦争」は戦場から離れたふるさとの人々も一体となった総力戦でした。
長野県の伊那谷、旧南向村では、昭和12年の日中開戦以降、終戦までの間に946人が出征しました。村を離れる兵士たちは、村境の天竜川にかかる「坂戸橋」を渡って戦場に向かいました。「生きては帰れない」という気持ちを抱きつつ、迷いなく出て行く兵士たち。坂戸橋では、盛大な見送りが繰り返されました。南向村は、この橋を介して「昭和の戦争」とつながっていたのです。そして、2度と帰らぬ人が増えていきました。

一方、ふるさとから出征した兵士たちが送られるアジアの戦場では、多くの民間人を巻き込んで苛酷な戦闘が行われていました。中国北部の山西省。日本軍は毛沢東率いる中国共産党の軍隊「八路軍」のゲリラ戦法におびやかされていました。八路軍は多くの農民を民兵として戦闘に加え、戦力の勝る日本軍に対抗しました。これに対して、日本軍は、敵性ありと認めた場合、集落の焼却や住民の一部の殺害もやむを得ないという徹底した討伐を兵士に命じました。こうした日本軍の姿勢に、住民はさらに反感を募らせていきます。
また、太平洋戦争の終盤、フィリピン・ルソン島の戦いでも、日本軍は抗日ゲリラ部隊に苦しめられます。住民が参加し、ジャングルに潜むゲリラ。日本兵は、あらゆる場所から狙われました。フィリピンでは、日本軍の占領政策で深刻なインフレや食糧不足が起き、住民の生活が破壊されたのです。

住民の敵意に包囲された戦場。ふるさとから出征した兵士の多くは、逃げ場がない中で、絶望的な戦いを強いられ、命を落としていったのです。

ページトップ