英語タイトルのincenseは「線香」のことで、POLLUTION CONCERNS OVER INCENSEは「線香をめぐって汚染の懸念」です。
台湾で参拝の際に手向ける線香の煙が大気汚染物質の濃度を高くし、環境問題につながっているとして大きな議論になっていることを取り上げています。環境当局はどのようなことを呼びかけているでしょうか。また、宗教施設の関係者の反応はどうなっているでしょうか。こうした点に注意しながら、台湾の伝統文化に関する賛否両論を英語で学習し、会話でも話題にしてみましょう。

線香の煙が大気汚染の原因か

Incense used in Taoist shrines and Buddhist temples is stirring controversy in Taiwan. Environmental officials argue that burning the sticks may add to air pollution and that their use should be limited. People from religious facilities are protesting the move.
Taiwan has more than 30,000 Taoist shrines and Buddhist temples. Many people make daily visits, which involve burning incense and imitation banknotes.
But some critics say that there are higher levels of PM2.5, a hazardous airborne pollutant, in areas near religious facilities. The environmental authorities received about 3,000 complaints last year. They're calling on worshippers to use fewer incense sticks.
But one of the participants in Sunday's rally said incense is an important method for communicating with divine beings, and that this aspect of traditional culture should be protected.
番組やホームページで題材にする英語ニュースは、放送から一定期間が経過したニュースです。そのため、現在は状況や事実関係が異なっている場合があります。
台湾では、道教のびょう(廟)や仏教の寺で使われる線香の煙が議論を引き起こしています。環境当局は、線香をたくと大気汚染を進める可能性があるので、使用する線香の量を抑制するよう呼びかけていますが、宗教施設の関係者らはこれに抗議しています。
台湾には道教のびょうや仏教の寺が3万以上あり、多くの人が日常的に参拝したり、線香や紙幣に見立てた紙を燃やしたりしています。
しかし宗教施設の周辺では、有害な大気汚染物質であるPM2.5の濃度がほかの場所に比べて高くなっているという批判があり、環境当局には去年、およそ3,000件の苦情が寄せられました。このため環境当局は、参拝者に使用する線香の量を減らすよう呼びかけています。
一方、日曜日(7月23日)の抗議集会の参加者の中には、線香は神と意思疎通するための重要な道具で、伝統的な文化のこうした側面は守られるべきだと話す人もいました。
この日本語は学習用に英文ニュースを和訳したものであり、実際の放送された日本語のニュースと表現が異なる場合があります。

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