英語タイトルは「日本の母親の稼ぎが最低」です。
今回の話題は、父親・母親間の賃金格差の国際比較です。調査を行ったのは、gender equality(男女の平等)を、持続可能な成長に不可欠な要素と位置づけるOECD=経済協力開発機構です。
比較調査のあらましと、その結果を伝える英語表現を学びましょう。

子育て世代の男女格差 日本が最大

It costs a lot to be a Japanese mom.
In a global survey of the income gap between male and female parents, Japanese women are giving up more than mothers of any other industrialized nation.
The Organization for Economic Co-operation and Development surveyed working parents aged 25 to 44 in 30 member countries. It found Japanese women with children earn 61 percent less on average than their male counterparts. That's a lot less than the average gap of 22 percent.
Of other countries, South Korea had the second highest gap of 46 percent. Italy had the lowest difference at three percent, followed by the Netherlands at six percent.
Now, the report says Japanese women have difficulty returning to their previous jobs after having children. It says many working mothers can only get temporary, low-paying jobs.
Another reason for women to stay at home may be, as OECD officials say, Japanese men spend little time on household chores. Many mothers also try to keep their income low to claim tax exemptions as dependents.
番組やホームページで題材にする英語ニュースは、放送から一定期間が経過したニュースです。そのため、現在は状況や事実関係が異なっている場合があります。
日本で母親になるのは大変です。
子供を持つ男女の収入の格差を調べた国際調査によりますと、日本の女性は他のどんな先進国の母親よりも多くを諦めていることが分かりました。
経済協力開発機構(OECD)は、加盟国のうち30か国について、子供を持つ25歳から44歳までの働く人を対象に調査しました。その結果、子供のいる日本人の女性の収入は、子供のいる男性の収入より平均で61パーセント少なく、全体の平均格差である22パーセントよりはるかに低いことが分かりました。
ほかの国々では、韓国が46パーセントで2番目に格差が大きく、最も格差が少なかったのはイタリアの3パーセント、次いでオランダの6パーセントでした。
この報告書は、日本の女性は子供を産んだあと、以前の仕事に戻るのが難しく、多くの働く母親は非常勤で低賃金の仕事にしか就けないと指摘しています。
また女性が家庭から出ない理由としてOECDでは、日本の男性がほとんど家事をしないことのほか、多くの母親たちが収入を低く抑え、扶養家族として所得税の控除を受けようとしていることが理由だとしています。
この日本語は学習用に英文ニュースを和訳したものであり、実際の放送された日本語のニュースと表現が異なる場合があります。

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