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Array回「巨大怪鳥!コワモテの秘密」

【総合・地上デジタル】

赤道直下のアフリカ・ビクトリア湖。周辺の湿地は、サギやカワセミ、レンカクなど、水鳥を中心に200種が生息する野鳥の楽園です。
その中で一際異彩を放つ鳥がいます。体高1メートルを優に超える巨体に、40センチにもなる巨大な顔面を持つハシビロコウ。とくにクチバシと目が異様に大きく、まるで悪役のようなコワモテです。

その風貌もさることながら、実に個性的なのが魚を狙う独特の狩りのスタイルです。なんと「動かない」のが技なのです。湿原にたった一羽で立ちつくして、水面をじっと見つめ、微動だにしません。半日もこうしてじっとしていることも珍しくありません。

ハシビロコウが狙うのは、マンバと呼ばれる肺魚の一種です。エラだけでは十分な酸素を摂取できないマンバは、数時間に1回程度の割合で、水面に上がって来ては空気を吸います。そして吸った空気を水中ではき出します。
ハシビロコウの戦略は、そのときに出る泡を手がかりにマンバの居場所近くでじっと待ち、次に呼吸をしに水面に上がってくるところを襲うというものです。

チャンスが訪れると、ハシビロコウは突如、俊敏なハンターに大変身。電光石火の早業で巨大な魚を捕らえます。巨大な目はかすかな魚の動きを見逃さないため、そして巨大なクチバシは数少ないチャンスに獲物を取り逃がさないためにハシビロコウが手に入れた武器なのです!巨大怪鳥・ハシビロコウの秘策に迫ります!

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