ダーウィン図書館

Array回「ファイト!鳥のアマゾン大行進」

【総合・地上デジタル】

南米ペルーのマヌー国立公園。大河アマゾンの源流部に広がる熱帯雨林です。ここには、とびきり変わった鳥がすんでいます。その名はラッパチョウ。体の大きさは50センチほど、森に響く大きな声が名前の由来です。5、6羽で群れを作り、いつも一緒に行動しています。ラッパチョウは鳥なのにほとんど飛べず、毎日5キロも地上を歩き回ります。熱帯雨林の地上は、花や実のなる樹上と比べ、陽も当たらず食べ物が乏しい場所。そして、ジャガーなど天敵が多い場所です。どうしてラッパチョウは、わざわざ地上を選んで生きるのだろうか?その答えは、ラッパチョウの行進について回れば見えてきます。辿り着いた先々で、なぜか樹上に現れるサル。クロクモザルにコモンリスザル…。サルは木の実を食べながら、ぽろぽろと地上に実を落とします。ラッパチョウは待ち構えていたかのようにその実を食べます。実はラッパチョウは、サルが食事のときに実を落とす習性を知っていて、好物の実のなる場所を毎日5キロも巡回していたのです。番組では、ラッパチョウの驚きの子育てにも密着します。飛べない鳥なのに15メートルもの高さの木の洞に巣を作ります。そして、孵ったヒナは、15メートルの高さからダイビングをして巣立つのです。知恵と努力とファイトで熱帯雨林の地上に生きる鳥、ラッパチョウの新伝説。

放送予定

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