ダーウィン図書館

Array回「神秘!赤い海」

【総合・地上デジタル】

オーストラリア・タスマニア島の南西に、水が一年中真っ赤な色をした海、バサースト湾があります。潜っても赤一色の驚きの光景です。ところが水深4mあたりを境に、その下の水は赤くなく透明。何が起きているのでしょうか?実は赤い水は淡水で、その下の海水と分離しているんです。赤い水とは一体何か?そのヒントは、湾に注ぐ川にありました。川の上流の湿原から、枯れ草由来の赤い水が大量に流れ込んでいたのです。しかも湾の独特の地形が、赤い海をかき混ぜることなく赤いままそっと保っているといいます。番組ではさらに、バサースト湾で暮らす奇妙な生きものたちの暮らしぶりに迫りました。赤い海の下には、水深5mにもかかわらず、昼でも真っ暗な闇の世界が広がっています。そこはまるで深海。普通なら深い海にいる生きものたちが暮らしています。一見海藻と見間違う奇妙な姿の動物たちや、新種の生きものも次々と見つかっています。こうした生きものたちは、この真っ暗な海でどのように暮らしているのだろうか?さらに赤い海に、産卵の時だけやってくる生きものもいるといいます。その一つが、4億年前からほとんど姿を変えていないゾウギンザメ。なぜ赤い海に卵を産みにやってくるのでしょうか?赤い海と、そこに暮らす生きものたちの謎に迫りました。

放送予定

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