ダーウィン図書館

Array回「奇想天外!歩くサメ」

【総合・地上デジタル】

大海原を悠然と泳ぎ、豪快な狩りをする最強ハンターというイメージのサメ。ところが、海底を歩く奇妙なサメの新種が見つかったというニュースが飛び込んできました。いったいどんな生きものなのでしょうか?取材班は、世界有数の生物多様性を誇る美しいサンゴの海、インドネシア・ラジャアンパット諸島で徹底探索!歩くサメたちの暮らしに密着することに成功しました。現地で「ウォーキングシャーク」と呼ばれる歩くサメは、インドネシアからオーストラリアにかけて近年続々と新種が見つかり、現在9種が確認されています。全長は70センチほど。丸みを帯びた奇妙な顔をしています。左右前後4つのヒレを使って海底を歩く姿は、まるでトカゲのようです。なぜ陸上動物のように歩けるのでしょうか?その秘密は、ヒレの付け根にあります。普通のサメはヒレが上下にしか動かせない構造ですが、歩くサメでは、付け根がヒトの関節のようになっているため自在に動かせるのです。でも、そもそも何のために歩くのでしょう?観察を続けると、独特な狩りやオスとメスとの恋の駆け引き、さらには天敵対策など、歩くことは暮らしに欠かせないことが判明。さらに、潮の満ち干によって干上がったときにも歩いて脱出できることが分かりました。とことん歩いて命をつなぐ、奇想天外な素顔に迫ります。

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