密着!幻の白いオオカミ

第536回「密着!幻の白いオオカミ」

2018/1/14(日)午後7時30分~

北極点に近い北の果て、カナダ北部のエルズミア島。冬には気温マイナス50℃にもなる、雪と氷に覆われた酷寒の地だ。生きていけるのは、長い毛で体を覆うジャコウウシや、分厚い脂肪で身を守るホッキョクウサギなど、防寒対策の整ったわずかな動物だけ。こんな北極ならではの生きものたちの頂点に立つのがホッキョクオオカミ。純白の毛をまとう美しいオオカミだ。人を寄せ付けない厳しい大自然に暮らすため、詳しい生態が撮影されたことはほとんどない。今回、一つの群れに長期密着することに成功!オスのアルファ、メスのスノーが率いる総勢14匹の大きな群れだ。6月上旬、スノーに赤ちゃんが生まれる。スノーと一緒に子育てをするのは、新たに群れに加わったメス、エルザ。大人になって一度群れを離れていたスノーの娘だ。ある日、群れに1匹のはぐれオオカミがやってくる。狙いはスノーの赤ちゃん。単独では狩りが難しいため、まだ動けない赤ちゃんを襲いに来たのだ。スノーたちは敵を取り囲んで必死に応戦する。隙をついて敵が巣穴に入ろうとする直前、エルザが先に穴に入り自らの体でブロック。チームワークで敵を撃退する。その後も献身的に子育てを手伝うエルザ。しかし、獲物が限られている中、群れの順位が低いエルザは十分な食べ物にありつけず、やがて命を落としてしまう。残されたスノーは、子どもたちを連れて決死の旅に出る。果たして群れの運命は?固い絆で数々の試練に立ち向かう幻の白いオオカミ、波乱万丈の子育て物語。

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