おしりに技あり!?珍獣ウォンバット

第433回「おしりに技あり!?珍獣ウォンバット」

2015/10/18(日)午後7時30分~

オーストラリアに暮らすかわいい珍獣ウォンバットが主人公。ウォンバットはカンガルーなどと同じく、お腹にある袋で子育てをする有袋類。体長は、80センチほど、ずんぐりとした愛らしい姿は、まるでぬいぐるみのようです。ウォンバットは、日中は地中に掘った巣穴のなかで過ごし、夕方から夜にかけて巣穴から出て、草原の草を食べて暮らしています。
かわいいウォンバットですが、驚くべき方法で天敵から身を守ります。食事中の親子に、天敵のタスマニアデビルが接近。すると、ウォンバットは、頭だけを巣穴に入れ、お尻を外に出した姿勢で静止。この“頭かくして尻隠さず”こそが、ウォンバットの護身術なんです。ウォンバットのおしりは、皮膚がとても分厚く、天敵にかみつかれてもケガを負うことはありません。頑丈なおしりで巣穴にフタをすることで、天敵をやり過ごすんです。
さらに、このおしり。天敵と戦う武器にもなります。その破壊力は、天敵の頭を砕いてしまうほどだといいます。いったいどんなワザを繰り出すんでしょうか?取材班は、ウォンバットの暮らしぶりを徹底調査。地中に掘られた巣穴に、特殊なヘビ型ロボットで潜入!
そして、巣穴の奥でカメラは衝撃の瞬間をとらえました。しつこい敵に対しては、わざと体を低くして相手を誘い、襲おうと跳びかかってきた瞬間、硬いおしりを突き上げます。そして巣穴の天井と尻で敵の頭を挟んでしまうんです。珍獣ウォンバットの驚きの「おしり」に迫りました。

※画像クリックで拡大します

取材こぼれ話

オーストラリア タスマニア島 編

まるで地下迷宮!? ウォンバットの巣穴を徹底調査

今回の主人公は、オーストラリアにすむ有袋類、ウォンバット。すみかは地中に掘った巣穴で、食事のとき以外ほとんど穴の中で過ごしています。この巣穴、直径40センチほどで、最長30メートルも伸びており、人が入ることは到底できません。そこで今回、ロボット工学の専門家に、助っ人として撮影に参加してもらいました!巣穴調査に用いたのは、災害救助用に開発されたヘビ型ロボット。どんな地形でも狭い場所でも、するすると進んでいく画期的なロボットです。実はまだ開発されたばかりで、実戦投入は今回が初めて。果たして遠隔操作はうまくできるのか、ウォンバットにロボットを壊されたりしないか、ドキドキしながらの撮影でした。

おしりの破壊力を調べる!

見た目はとってもかわいいウォンバット。でも取材を進めるうち、意外な一面があるという話を耳にしました。なんと「おしりで敵の頭を砕いてしまう」というのです!「おしりで!?」「敵の頭を砕く!??」取材班は真相を確かめるため、様々な撮影に挑戦しました。動物園で飼育されているウォンバットに協力してもらい、おしりをチェック!さらに、特殊なセンサーを使っておしりの破壊力測定にも挑みました。かわいらしいウォンバットが、いったいどんな“尻技”を繰り出すのか。ぜひ番組でお確かめください!