新入りマングース 大いなる野望

第428回「新入りマングース 大いなる野望」

2015/9/13(日)午後7時30分~

アフリカ・ケニアのサバンナにすむコビトマングース。体長は25センチほどで、世界に30種類以上いるマングースの仲間では最小です。主にシロアリが作ったアリ塚の換気口を巣穴にし、20匹ほどの群れで暮らしています。群れは血縁の家族が中心。しかし、他の群れからやってきた“よそ者”が加わることも少なくありません。群れには独特の掟があります。他の群れから加わった“よそ者”は群れでの順位が低く、特に新入りは危険な仕事を一手に引き受けなければならないのです。

今回、現地の研究者とともに、ある群れに加わったばかりの新入り「ジョー」に注目。ジョーは、ジャッカルなどの天敵に襲われないよう、仲間が食事をしている時でも自分は飲まず食わずで見張りを続け、危険があればすぐに仲間に知らせます。さらに、群れがピンチに遭遇したときは自ら体を張り、先陣を切って仲間を安全な場所に導きます。なぜ、自分を犠牲にしてまで他のメンバーに尽くすのでしょうか?

実は、危険な役目を引き受けることで仲間から認められると、群れの中での順位が上昇。さらに、群れのメスに求愛する権利も得られるのです。番組では、新入りジョーと群れのオスたちが繰り広げるメスの争奪戦にも密着。ジョーの野望は成就するのでしょうか?新入りマングースの試練と成長を描いていきます。

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