しっぽに技あり!砂漠のリス

第126回「しっぽに技あり!砂漠のリス」

2008/11/23(日)午後7時30分~

アフリカ南部、カラハリ砂漠にすむジリス。日本ではリスと言えば木登りをしている印象が強いですが、ジリスは砂漠の地中に穴を掘って暮らしています。
ジリスの最大の特徴は、体と同じくらい長いしっぽ。気温40度を超える日中、容赦なく照りつける太陽には、しっぽを頭の上に持ち上げ、なんと日傘代わりにして対抗。秘技「しっぽパラソル」です。これで体感温度は5度も下がるといいます。また、猛毒の持ち主コブラには、しっぽを盾がわりにして戦います。ふくらませたしっぽを体の横に回し、勇敢にコブラに立ち向かう姿は、まるで闘牛士のようです。コブラの連続攻撃を軽やかな身のこなしでかわすジリス。その反応速度はわずか0.2秒。最後は決死の突撃で、みごとコブラを撃退します。
番組では、「ルシンダ」と名付けられた一匹のメスに注目。食べものの少ない砂漠で、野生のスイカを探し出したり、サソリと鉢合わせしたり、さらにオスと出会って恋に落ちたり。子育てのときには、同じ砂漠の生きもの、ミーアキャットに助けてもらうこともあります。
コブラやジャッカルなどさまざまな天敵、そして、マングースやミーアキャットなど隣人に囲まれて生きる砂漠のリス。しっぽを使った華麗な技と、知られざる暮らしぶりに迫りました。

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